2011年 アーチー
ハロッズでは、毎年、「今年のテディベア」が選ばれるハロッズベア。左足にロゴと年号が刺しゅうされているのが特徴で、コレクションとしても人気です。
ハロッズでは、1986年からその年限定の「イヤーベア」を発売しています。毎年違うデザイン、違う種類のベアなので、楽しみにしているファンも多いのです。
年号入りのベアは、コレクションアイテムとしても人気です。2011年の26代目は、「フレディ」です。ツートンの毛並みに、白いカーディガンが良く似合うべア「フレディ」です。
販売価格 6,825円

フレディは何事にも臆することのない冒険好きのクマ。
クリスマス前日、フレディとお友達のマシューは、まだクリスマスショッピングが終わっていませんでした。2人は朝、カーテンを開けて驚きました。ロンドンで一晩中大雪が降り続き、辺り一面真っ白だったからです。この雪ではいつも利用している大きな赤いバスは走っていないでしょう。勇敢なフレディたちは、お友達へのプレゼントを何とか用意するために、雪の中を歩いてハロッズへ向かいました。 フレディたちは途中で、雪と共にロンドンにやってきたスノーマンに出会います。彼の手伝いもあってフレディたちはプレゼントを全て用意でき、クリスマスの日に無事に楽しいティーパーティを開くことができました。 スノーマンという新しいお友達もでき、フレディたちは幸せなクリスマスを過ごすことができました。
「ハロッズの店内には、昔からあちらこちらにテディベアが住んでいる」という言い伝えから、1986年より、「今年のテディベア」が1点ずつ選ばれ、発売されるようになりました。毎年ハロッズにまつわるエピソードにちなんで名前が付けられており、デザインも様々に異なっています。
高さ12インチ(約30センチ)の大きさの左足にロゴと年号が刺しゅうされているのが特徴で、記念品としても人気のベアです。
英国ハロッズでは「クリスマスベア」と呼んでいますが、日本では「イヤーベア」でおなじみです。
それでは、これまでに発売された25匹のイヤーベアたちをご紹介しましょう。

北極生まれで孤児の小さなスノーウィはサンタにハロッズまで連れてきてもらい、ハロッズに住むようになりました。

世界中から、クマを呼びパフォーマンスを披露し、イヤーベアを選ぶ、お祭りを開催しました。アイスランドからやってきた親切で思いやりのある男の子アルフィーはとても面白いパフォーマンスを披露して、イヤーベアの座を手に入れました。

スウェーデン生まれのエディは、イヤーベアになりたくて、毎日ハロッズの店長さんに手紙を書きました。その熱心さに感激した店長さんは彼をイヤーベアに選んだのでした。

北極生まれのポーラベアのパーシーは、北極におつかいに来ていたスノーウィと出会い、ハロッズが新しいイヤーベアを探しているのを聞き、ロンドンに行くことを決意しました。

エセックスで生まれたガーティはハロッズの資料室の担当者として採用されました。店長さんは、すばらしい彼女の仕事ぶりを聞いてイヤーベアにしようと決めました。

91年のイヤーベアに選ばれたペギーはファッションが大好きで、おしゃれな女の子。世界中のファッション商品が集まるハロッズに住むことができて大喜びしました。

トラックの荷台で寝てしまったジョジーは、寝ている間にロンドンまで船で来てしまいました。彼の冒険話を聞いたハロッズの店長さんはもし新しいイヤーベアになってくれるのであれば、大歓迎だよ、と迎えいれました。

ハロッズで子供たちにパフォーマンスを見せるため、長旅をして来たパッツイ。最高のパフォーマンスをみせた彼女に店長さんは感心して、イヤーベアになってくれないか、とたずねました。

スコットランド生まれのハリーはお友達で90年のイヤーベアのガーティにハロッズでの誕生日パーティに招待されました。楽しいパーティは一晩中続きました。そこでハリーを気に入った店長さんはハリーにイヤーベアにならないか、と提案しました。

記念すべき10代目のイヤーベアは野菜の品評会で一位をとったヨークシャー生まれのアンドリューが選ばれました。その後、彼はフードホールで、野菜・果物の知識を披露するようになりました。

サーカス団に所属する空中ブランコの名人で、ピエロとしても人気もののバーンズは、ロンドンで、友達のアルフィーにイヤーベアに誘われました。人気者になったバーンスは、店内でお客様に芸を披露できるようになったのでした。

ヘンリーは兄のバーンズに会いにハロッズへきました。その夜、イヤーベアになって人気者になる夢を見たヘンリーは次の日の朝、興奮するバーンズに起されました。気がつくと足には「HARRODS 1997」と刺繍が入っていました。

ヘンリーのいとこのヘイミッシュは、スコットランド生まれ。ヘンリーにハロッズを案内され途中でバグパイパーに出会いました。ヘイミッシュは飛び入りで得意のバグパイプを披露しました。それを見た店長さんにごほうびに名誉あるイヤーベアにならないか、と提案されたのでした。

ジェイムズはいとこのヘンリーとヘイミッシュにすすめられ、ハロッズの店長さんに会いにロンドンまできましたが、観光しているうちに迷子になりました。やっとのおもいで、ハロッズについたジェイムズ。小さなジェイムズの冒険にすっかり感心した店長さんは迷うことなくその年のイヤーベアに決めたのでした。

魔法を使うことができるメルリンはパーティーで金銀の星屑を降らせました。14匹のイヤーベアもあまりの美しさに見とれてしまいました。ステージでお手伝いをしていた、99年のイヤーベアのジェイムズは、今年のイヤーベアになってくれないか、と頼みました。

メルリンの友達スコットは、メルリンが魔法で作った雪だるまのおうちから出てきました。暖炉のある雪だるまのおうちの中で、ハロッズベアたちに紅茶とジャムとサンドイッチをご馳走しました。お礼にハロッズを案内されたスコットは、サンタクロースにイヤーベアの称号を与えられました。

生まれつき左足にマークがあったジャイルズはある日、その左足のマークと似たバッグをもった人に出会い、それがハロッズであることを知りました。ハロッズを訪れたジャイルズは、スコットに呼び止められました。「ジャイルズ!君をずっと待っていたんだよ。」ジャイルズの左足には「HARRODS 2002」と刺繍されていたのでした。

冒険好きのウィリアムは、クリスマスには世界中に住んでいる友達にプレゼントを届けるために飛び回ります。途中で、泣いているこぐまを彼のソリに乗せて一緒に旅をしました。

トーマスが飾るクリスマスツリーは町でも大評判でしたが、今年は通りの向かいのライバル出現。頑張らなくちゃとハロッズで買ったクリスマスデコレーションで彼のツリーを飾り付けました。手元に残った飾り玉を向かいのライバルに使ってもらいました。向かいのクマはとても喜び、クリスマスの朝、素敵なセーターとおそろいの帽子をプレゼントしてもらい、仲良しになりました。

スコットランドで生まれ育ったニコラス。ハロッズのジョージアンレストランに行くと、優雅にお茶を飲んでいるクマの一団に出会いました。彼らはハロッズのイヤーベアでした!彼らと話しているうちに仲良くなり、スコットランドのうちに招待しました。みんなはとても喜び、みんなもニコラスのことが気に入ったので、20代目のイヤーベアにしてあげよう!ということになりました。

アレキサンダーは、お祝いに過去20年のイヤーベアたちを招いてクリスマス・ティーパーティーをひらきました。
近所に住んでいるいたずらっ子のこぐまのクリストファー、シャイなこいぬのジャック、やさしいこねこのキャサリンに手伝ってもらって大きなケーキを作りました。
お客様の歴代イヤーベアたちは、ケーキのできばえに大満足。もちろん小さなご近所さんたちも、手伝ったお礼として、切り分けたケーキの特別大きいのを、もらったのでした。

ベンジャミンは、とびきりの笑顔がかわいいベア。ふわふわのボアのついた可愛い赤いコートを着ていて、フードのひもの先には小さなベアの顔がふたつついているのがポイント。サンタクロースに会うためにロンドンのハロッズに出かけていったベンジャミンと友達の、ジェイク、バディ、アナンシュカは長い行列に待ちくたびれた末にサンタクロースに会うことができました。みんなサンタクロースとすばらしく楽しいひとときを過ごしたのでした。

オスカーは、ベージュのふわふわな毛並みがキュートなベア。雪の結晶のついたセーターと暖かいミトンを身にまとっています。オスカーと友人のトムキンは、クリスマスにお手伝いができないかサンタクロースに手紙を送りました。サンタクロースは、トナカイ以外には手伝いをさせていませんが、特別に願いをかなえてあげることにしました。2匹のベアたちが手伝ってくれたおかげで早くプレゼントを配達する事が出来ました。オスカーとトムキンはとても幸せな気持ちでした。

マックスと彼の友達ジョージは、友達や近所のベアの事をいつも気づかっている親切で優しいベアでした。彼らは、クリスマスの日、お友達とティーパーティーをするすることにし、ハロッズへみんなの大好きなお菓子を買いに行きました。クリスマス当日は、ティーパーティーをみんなでとっても楽しみました。お友達が、すばらしいティーパーティーを開いてくれたマックス達に感謝してプレゼントを用意してくれました。マックスにはブルーのドラム、トムキンにはゴールドのトランペットを。嬉しくて2匹は一晩中演奏していました。

仲間のことを想い、環境保全などにも取り組む心優しいアーチーは、努力が認められ栄えある25代目のイヤーベアに選ばれました。功績が認められ、環境大使にも抜擢され、東京に来ることにもなりました。そこで、幼いころに大好きだったお友達にも会える機会が増えました。