
油彩画「扇をもつ女」(昭和7〜8年)


舞妓舞扇(大正6年) |
女(昭和6〜8年) 大正ロマンを代表する画家、竹久夢二(1884−1934)が晩年、欧米への旅に出たことは意外と知られていません。横浜港を出発した昭和6年、夢二は数え年48歳。父・菊蔵との死別、愛の破局、仕事の低迷など日本から逃避するように出発した夢二を待ち受けていたのは、世界的不況、ナチスの台頭など苦難の日々でした。この期間の作品は数多く残されましたが、発表される機会もなく欧米旅行の帰国から1年後、心身ともに疲れきった夢二は享年51歳で生涯の幕を降ろします。本展は、竹久夢二の約2年3ヶ月間の欧米旅行の「幻の帰国展」ともいうべきものです。滞在中のスケッチには現地の人々の様子がリアルに描かれ、中でも、最期の油彩作品と言われる「扇をもつ女」は、このたび日本初公開です。さらに、欧米への憧れが背景となったヨーロッパ的美人画が描かれた雑誌の挿絵や楽譜などのデザイン、そして夢二の代表作と呼ばれる大正ロマン溢れる美人肉筆画の名品もあわせて展覧いたします。 |

着物の女(昭和6〜8年)

モントレーの港町(昭和7年)

ピズモの牧場(昭和7年)
うぐいすや[伯林客中](昭和7〜8年) |
大正風俗図(大正14年) |
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お問合せ先/日本橋三越本店 TEL.03-3241-3311(大代表)









